千葉県在住・50代・男性
5年ほど前、眼科で「網膜色素変性症」と診断されました。初めて聞く病名だったので最初は「ふーん」という感じでしたが、その病気の治療法がないこと、進行性であること、将来は失明するかもしれないこと、今からでも点字を習ったらどうか等々の説明を受けているうちに文字通り”お先真っ暗”な気分になりました。 その後、西洋医学でダメなら東洋医学ではどうだろう?と考え、漢方薬を試したり近くの鍼灸所へも行ってみましたが、どれも気休め程度でしかありませんでした。
そんな時、縁あってセタガヤ治療室を訪れたのですが、佐藤先生から「よくここに辿り着きましたね」「同じ病気の方も何人か通院されてますがこれまで失明した人は一人もいませんよ」と心強いお言葉を頂きました。とは言っても、これまで悲観的な意見しか聞いてこなかった私は正直最初は半信半疑だったのですが(すいません)何回か通院するうちに、「ここに通っていれば安心だ」と思えるようになってきました。それほど佐藤先生はじめスタッフの皆さまの自信と熱意が感じられたのです。問題は千葉からだとちょっと遠いという事だったのですが、その事を先生に言うと「ここは全国から泊りがけで通院されてる患者さんがたくさんいるんですよ。千葉なら近い方です」とふつーに怒られ(笑)、今は月に2-3回のペースで通ってます。
もうすぐ2年になりますが、その間視野狭窄の進行もなく、合併症である白内障も半年ごとに受ける集中治療のお蔭でスッキリしてきました。実際運転はしていませんが昨年は半ば諦めていた免許証の更新も出来ました。佐藤先生はじめ、スタッフの皆さまには感謝、感謝しかありませんが、もし今、自分と同じ病気で独り悶々と悩みこのページを読まれているのなら心配は要りません。貴方はもう”ほぼ辿り着いてます”。後はご自分の目と耳で実感して頂くだけだと思います。私の拙い文章ではここの治療の良さは伝わらないしどこか嘘っぽい文章になってしまいますので・・・。
最後にこの病気は進行性の為、一日でも早く治療を受けることをお勧めします。
「いつ行くの?」と訊かれたら「今でしょ」と答えるしかありません。
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やっぱり嘘っぽいですね。(笑)