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院長ブログ - さとうのぶお鍼灸院(セタガヤ治療室)

前庭水管拡大症

この難聴は
①遺伝子に原因があり、 ②内耳に奇形があり、 ③進行型である 
というたいへん難しい難聴です。
ところがこの先天性難聴のお子さんの聴力が80dbと90dbから左右とも50dbに上がったのです。

これからも、もっともっと聴力が上がるように治療を続けていきたいと思っています。

緑内障の視野が正常に!

3月に接経気功を改良してからというもの、私の予測を超えることが次々と起こるようになりました。
その中から一つの症例をご紹介します。

71歳の女性の緑内障の患者さんが、視野検査の結果、視野はもう問題ないと言われたそうです。
いったん狭くなっていた視野が元通りに広がって患者さんも私も大変喜んでいます。

”気の流れ”があると信じています!

東洋医学では気というものがあり、それが経絡を循環している。その流れに滞りがあると病気になると考えています。
そして経絡を疎通させて、気を病所に至らしめれば、病は治るといっています。

「接経気功」はこの考え方に基づいた治療法です。この治療によって目や耳をはじめ、様々な病気に効果を発揮しているということは、気や経絡というものが実在すると信ずるに値すると思います。

今日現在の科学の目では見つかっていません。証明されてはいませんが、私は確かに気や経絡というものがあって、気の流れをよくすることが病気を直すことに繋がると信じています。

一番の大敵はストレス!

癌もストレスが関係しているといわれています。私も緑内障の患者さんがストレスで眼圧が上がったり、またストレスで突発性難聴を発症したと思われる患者さんを大勢拝見してきました。親の死という最大級のストレスに見舞われて、目や耳の病気を発病した患者さんをこの一ヵ月間でお二人拝見しました。

これからは患者さんがストレスの影響を最小限に食い止められるように、治療の研究・工夫を重ねていきたいと思います。

接経気功を改良しました!

これまでは患者さんが何度も手を出したり、足をあげたりするのが大変だろうと考えて、各部位ごとにまとめて施術していましたが、三か月前に気が流れる筋道に沿って、経絡を順番に見ていく形に改良しました。その結果、お子さんの聴力検査の結果がさらに良くなったり、大人で下痢が続いていた患者さんが翌日から快便になったりするようになりました。

接経気功についてはさらに研究を進めて行きたいと考えております。

接経気功を受けての感想

接経気功をうけて、1週間後に再来院した患者さんに、感想を伺ったところ、二つのことを実感したそうです。
第一はむくみが取れたということです。私も狭心症で心臓を壊しておりますので、むくんでいる時と、むくみが引いた時の違いは実感できるのですが、むくみが引いてすっきりしたそうです。むくみが引いた状態になると、たとえば手の指が細くなったような感じになることを実感できます。

それからその方の感想の二つ目は、便秘という意識はしてなかったけれども便通が良くなったとのことです。
意識していなくても便がたまった状態になっていたのだと思います。便秘というのは便通の回数ではなくて、便が溜まっているかどうかということなどで、意識してなくても多少便秘の傾向にあったのだと思います。それが便通よくなってすっきりしたということです。

このように便通が良くなってすっきりしたということは、これはまだ体重を測ってもらってないので何とも言えませんがダイエットにも繋がるのではないかと期待しています。

♡福岡はたいへん住みよい街です♡

福岡は大都会の便利さと田舎の良さを兼ね備えた街だと思います。
ここ姪浜から地下鉄に乗って13分で九州一の繁華街天神に着きます。天神には三越・大丸・岩田屋などの百貨店を始め、ファッションビルや大きくて広い地下商店街など老若男女をとわず、大勢の人が集まってショッピングなどを楽しんでいます。また、そこから5.6分でJRの博多駅に着きます。博多には博多アミューズや阪急百貨店、さらに少し離れたところにはキャナルシティという商業施設もあって天神に負けないほど賑わっています。天神と博多はどうもライバル関係にあるようです。その博多から地下鉄に乗ってわずか5分でもう福岡空港に着きます。

福岡はこのようにコンパクトではありますが、非常にわかりやすくて楽しくて済みよい街です。その都会の便利さだけではなく、地方の良さもたくさんあります。

その一つは何といっても人情が厚いということだと思います。駅員さんや店員さん、あるいは同じマンションに住んでいる人たち、みなさん優しい人ばかりです。店員さん駅員さんの対応、あるいはマンションの人たちも、エレベーターの中やエントランスでは、必ず挨拶を交わしております。エレベーターの中で無言で乗っているということは、今まで経験したことがありません。

もう一つは物価が安いということです。一例としてあげると、タクシーの初乗りが570円です。東京では確か730円だったと思います。基本料金が570円で1メーター上がっても620円です。ですから730円乗るにはかなり距離を走ることになると思います。
タクシー以外の物価も、スーパーで買い物しても、お弁当を買っても、飲食店に行って食事をしても、東京都の物価の違いを毎日感じています。
そういう点でも非常に暮らしやすい街です。

どうかみなさん治療や遊びも兼ねて福岡に来てください。

右90左80db(デシベル)から左右とも45dbに改善!

今年の5月で1歳になるお子さんが、昨年の10月東京で生後5か月のころから治療を始めました。治療開始当初は右90左80dbでしたが、現在は左右とも45dbまで改善しています。補聴器をつけなくても十分反応しているそうです。
お母さんとおじいちゃんが付き添っていつも福岡へ治療にいらっしゃっていますが、ご家族に喜んでいただくことが私のエネルギー源となっております。非常にやりがいを感じています。

このお子さんも集中コースと言って、1泊2日で4回あるいは2泊3日で6回の治療を受けておられます。この集中コースが非常に早く、しかも大きな効果を発揮していることを実感しています。

大人の聴力も上がり始めました!

お一人目は 20年以上経過した難聴の患者さんですが、接経気功を中心とした治療によって、耳鼻科の聴力検査の結果、聴力の改善がみられるようになりました。

お二人目は発症から半年経過した突発性難聴の患者さんです。
この方はまだ聴力検査を受けておられませんが、今まで全く聞こえなかったのが、聞こえる時間が少し出てきたとおっしゃっています。この方は自覚症状として改善しているようです。今後の経過が非常に楽しみです。

接経気功で先天性難聴の聴力回復!

接経気功 【症 例】

1歳男児 先天性難聴

ABRで左右とも105dbでも反応がなかったお子様が、生後6か月から通院を始め、週1回30分ほどの治療を続けながら1歳の誕生日を迎えました。
現在の聴力は左右とも補聴器なしで40dbまで回復しています。
今後は卒業したお子様と同じように20dbをめざしたいと思っています。

 

小学3年生の女児の視力回復!

接経気功 【症 例】

小学3年生 女児

視力右0.5、 左0.1の女児が
右0.6、左0.8まで回復しました。
週1回30分程の治療を3か月続けました。1.0以上を目指しています。

 

 

小学1年の男児の視力が上がりました!

接経気功 【症 例】 

7歳男児 視力回復

この子は目とは全く関係のない症状で治療していたのですが、学校の検査で視力低下を指摘され、当院で2回治療を受けた後に改めて調べてみると、視力が上がっていました。
治療前:学校の検査では、A(1.0以上)とB(0.7以上)の境目と言われる。
治療後:右1.2 左1.5
 ― A(1.0以上)とB(0.7以上)の境目とはおそらく0.9~1.0位のはずです。―

接経気功は全身の気の流れを調整しますので、思いがけないところが先に治ったりすることがあります。
このお子さんの場合も、治療開始時には私は視力のことは全く聞いていませんでした。
視力が上がったと知らされて、私も一緒に喜びました。

 

おもちゃのマイクが助けに!?

おもちゃのマイクが発声・発語の助けになるかもしれません。
ある一歳の難聴児のお話です。
その子のお兄ちゃんが100円ショップで買ったおもちゃのマイクで遊んでいたところ、同じものを欲しがったので、その子にも買ってあげたそうです。
すると、さっそくお兄ちゃんの真似をしてして、マイクに向かっておしゃべりを始めたそうです。お兄ちゃんの様子を見てマイクの使い方を理解したのでしょう。
難聴児の発生や発語を促すうえで、非常に興味深く感じたのでここにご紹介いたします。
100円で効果があるのなら、こんなに安い買い物はありません。

ご両親のお子様への深い愛情を感じます

週末の土~日曜日にかけて、一泊二日で、仙台と大阪から難聴の赤ちゃんとそのご両親2組が来院されました。さらにもう1組、日曜日に大阪から来られました。
治療中はお母さんが赤ちゃんを抱っこし、お父さんが泣いたりぐずったりしないように、あやしたり、お菓子をあげたりしていました。
大変ほほえましく、ご夫婦仲の良さとお子様への深い愛情を感じるとともに、私としてもあらん限りの力を尽くして、聞こえるようになるまで治療を継続させていただきたいと思いました。
また、一昨日の火曜日の治療では、お父さんが抱っこして治療を受けているケースもありました。このお父さんは、毎日治療に付き添いたいがために会社に許可を得て通院されているとのこと。しかし、こういうご家族ばかりではなく、病院の「検査」にはついて行くけれども「治療」を行っている当院には、一切顔を出さないというお父さんもいます。
もし、西洋医学を重んじて、東洋医学を軽んじるというお考えだとしたら、非常に残念なことです。
それぞれのご家庭で事情はあるかと思いますが、治療現場もぜひ見ていただきたい。
私も日々真剣に治療を行っていますが、ご家族そろって治療の場に加わっていただき、「一緒に治療をしているんだ」というところをお子さんに見せて、保護者が治療に真剣にかかわる体制を作っていただくことも、効果を上げるためにはひとつ、大切なことと考えています。

補聴器の色の選び方

補聴器の色を選ぶとき、大きく二つのパターンに分かれます。
できるだけ目立たないように、肌の色になじむような色を選ぶケースと、赤・緑・青などの目立つ色を選び、補聴器の色でむしろ積極的に周りの人に障がいがあることを知っていただくのも一案だと思います。
例えば、目が不自由な人は白い杖をついています。それを見た車や、歩行者は注意を払って、場合によっては手を貸してくれる場合もあります。
それと同じように、補聴器は周りの人たちに認識してもらえるツールになります。
障がいがあっても、進んで受け入れてくれる社会を作るためにも、私はそう考えます。

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